缶詰・瓶詰・レトルト食品特集
缶詰・瓶詰・レトルト食品特集:瓶詰=ジャム・海苔とも減少 苦境も汎用に成長余地
瓶詰は主力のジャム、海苔佃煮の生産量が減少し、コロナ対策の巣ごもり需要が落ち着いた。原材料高による値上げはジャムで今秋から開始。ともに関連するパン、ご飯食での伸びしろは少なく、調理などの汎用(はんよう)に成長余地を残す。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ外出自粛、在宅勤務などによって20年は内食が増加。家庭用市場が拡大し、安価な業務用の減少を補った。続く21年は一部制限も解かれ、中食や冷食シフトもあって特に海苔佃煮に特需からの反落がみられた。
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缶詰・瓶詰・レトルト食品特集
びん・缶詰新型コロナウイルス感染拡大から3年目の夏を越え、ウクライナ危機による国際食糧事情の激変を経て、缶詰・瓶詰・レトルト食品市場では各メーカーの厳しい挑戦が続いている。他の多くの食品と同様、今春から10月にかけて各社の断続的 […]
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