●出店、再編さらに加速 小売業界では、マルキョウが昨年11月に中尾店をオープンさせた。同社は一時期、既存店改装に注力していた。改装後の店舗は店内の明るさや、買い回りのしやすさにこだわったのが見てとれた。最近では、新店を出すことが珍しい同社。これを考…続きを読む
九州流通業界でも、原材料費、物流費、エネルギーコストなどの上昇による価格改定の動きが依然として、大きな影響力をもたらしている。人口減少が顕著な地域も多く、ドラッグストアやディスカウントストアを中心とした出店競争も根強い。限られた市場で、客数や客単価、…続きを読む
●人手不足問題 各社模索続く 九州エリアでも現在、インバウンド含め人流が活況だ。福岡でも特に観光スポットには、アジア圏からの団体旅行客などが目立つ。海外でも知名度の高いラーメン店に、長蛇の列ができる光景も珍しくない。博多駅周辺にも多くみられ、昨年九…続きを読む
浜乙女の今期ここまでの状況は節約志向の高まりを受け、徳用サイズの「徳用ふりかけいわし」が好調に推移。青魚の成分を気軽に摂取できる点でも健康志向のニーズにマッチした結果としている。24年秋冬新商品は健康食材として人気の黒ごまと梅を使用したシンプルな組み…続きを読む
大盛食品は、「食べ物は美味しくなければならない」を基本姿勢に掲げる。追求しているのは、おふくろの味、忘れられない味、感動できる味だ。 特に売れ行きが好調な商品が「有明産のりぶっかけ」だ。同品は、有明産味付け海苔に鰹削り節とアミエビをブレンドした商品…続きを読む
大森屋のふりかけ主力商品「緑黄野菜ふりかけ」が4月に発売30周年を迎えたことから、30周年ロゴ入りパッケージを発売するとともに、8月1日~9月30日の期間はクローズドの消費者キャンペーンを実施。「マイ緑黄ふりかけ」イベントも量販店を中心に積極的に展開…続きを読む
ニチフリ食品は食品の異業種大手と共同開発するコラボ商品が10周年を迎えた。第1弾の湖池屋の「カラムーチョ ホットチリ味ふりかけ」「すっぱムーチョ さっぱり梅味ふりかけ」の再現度を高め、26日から再発売する。キャラクターの「きかんしゃトーマスとなかまた…続きを読む
フタバは、1913年に創業した熊本の老舗メーカー。薬剤師・吉丸末吉氏の発想から生まれた「御飯の友」も同年に誕生した。「御飯の友」では国産いりこを使い、専属職人が配合を調整する。味付けには甘めの醤油を使用している。 「味くらべふりかけ」は、関東のスー…続きを読む
田中食品の今期2~7月までの売上高は、ほぼ前年並みで推移している。主力の「旅行の友」や「ミニパック30袋入り」、レギュラー商品群が堅調に推移している。特に昨年商品リニューアルを行い、新たなレギュラーふりかけシリーズとして営業を強化したレギュラー商品群…続きを読む
三島食品の今期1~7月までの売上高は、前年比2桁増と好調だ。家庭用が同14.5%増、業務用も同12.1%増と前年実績を大きく上回っており、目標額もクリアしている。 家庭用商品に関しては、1月に新発売した「ゆかり」シリーズの新商品「しげき」が好調で、…続きを読む