ヤマダイの4~12月即席麺販売状況は、前年並みで推移している。即席麺事業の中核を担うノンフライカップ麺「ニュータッチ 凄麺」が安定して売上げを獲得しているためだ。 11月に発売した「名代富士そば 紅生姜天そば」やご当地ラーメンシリーズ商品を北・東・西の三つの地域別にセレクトし、詰め合わせたセット「凄麺6種味くらべ」などが話題となった。加えて、10月29日を「『凄麺』の日」と制定した販促活動や、大陳コンテストの実施など販促展開も奏功している。
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即席麺市場は、通期(19年4月~20年3月)着地での成長が微妙な状況となっている。4月のスタートは順調だったものの、6月の値上げ以降、需要が鈍化傾向にあり、10月の消費増税がさらに景況感を悪化させたことで、厳しい局面を […]
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