農心ジャパンの19年度(1~12月)の即席麺販売実績は、市場環境が厳しい中で、売上げを伸ばし、5年連続の成長を達成した。主力ブランドの「辛ラーメン」が引き続き成長したことが要因。あわせて、カップ麺の強化を目的に、新商品の投入やプロモーションの強化を図ったことが奏功し、袋麺、カップ麺ともに拡大した。20年度は、新商品の展開やプロモーションの実施などにより、「辛ラーメン」のさらなる浸透・拡大を目指していく。 「辛ラーメン」の好調は、引き続き袋麺の配荷が
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即席麺市場は、通期(19年4月~20年3月)着地での成長が微妙な状況となっている。4月のスタートは順調だったものの、6月の値上げ以降、需要が鈍化傾向にあり、10月の消費増税がさらに景況感を悪化させたことで、厳しい局面を […]
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