清涼飲料特集

清涼飲料特集:「ソーシャルグッド」必要不可欠な要素に 企業・団体の取組み事例

飲料 2021.07.10 12258号 02面
良質な使用済みPETボトルを「あつめる」ことの大切さを発信する「またあえるボトル」プロジェクト(サントリー食品インターナショナル=左から佐藤二朗、ムギちゃん)

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キリンビバレッジ初の「国内復興応援型商品」となる「キリン 午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」。生活者と被災地をつなぐ

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 ◆生活者のブランド好意度や商品選択を左右、浸透進む
 清涼飲料業界では近年、「ソーシャルグッド」に対する取組みが必要不可欠なものとなっている。ソーシャルグッドとは「社会に対して良い影響を与える」という意味で訳されることが多いが、社会へ良いインパクトを与える活動や製品、社会貢献度の高い活動を支援する姿勢を表す総称といわれている。以前から、清涼飲料業界はPETボトルなどの容器包装による3R(リデュース、リユース、リサイクル)推進や水源涵養(かんよう)、森

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