マーガリン類特集
マーガリン類特集:家庭用=アクションとプロモーション 両軸展開で再浮上を
2020年度、ひさびさに前年を上回って推移した家庭用市場だが、21年度は「巣ごもり消費」の反動を経験し、上期(4~9月)は再びダウントレンドに突入したもようだ。家庭内で菓子などの手作り需要が一巡し、SMなどでのバター供給も落ち着きを取り戻してきたことから、前年を割ってきている。さらに下期は原料高などに起因して、冒頭から価格改定に入ったことで、市場環境は厳しさをさらに増しつつある。とはいえ前年度のステイホーム需要でノンユーザーの獲得も経験しており、間口拡大に向けた光はある。
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マーガリン類特集
乳肉・油脂マーガリン・ファットスプレッドなどのマーガリン類(加工油脂)は、20年下期からの原料高騰を受け、コスト環境が大きく悪化している。上期、業界では家庭用・業務用ともに価格改定(値上げ)が行われたが、その後も厳しさは増してお […]
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