マーガリン類特集

マーガリン類特集:家庭用=アクションとプロモーション 両軸展開で再浮上を

乳製品 特集 2021.12.01 12331号 07面

 2020年度、ひさびさに前年を上回って推移した家庭用市場だが、21年度は「巣ごもり消費」の反動を経験し、上期(4~9月)は再びダウントレンドに突入したもようだ。家庭内で菓子などの手作り需要が一巡し、SMなどでのバター供給も落ち着きを取り戻してきたことから、前年を割ってきている。さらに下期は原料高などに起因して、冒頭から価格改定に入ったことで、市場環境は厳しさをさらに増しつつある。とはいえ前年度のステイホーム需要でノンユーザーの獲得も経験しており、間口拡大に向けた光はある。

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