近畿中四国卸売流通特集
近畿中四国卸売流通特集:地域卸=大乾 前年並みの売上げが視野
村瀬忠久社長
◇大乾・村瀬忠久社長
大乾の20年3月期の売上高は当初見込みを若干、下回る26億円(前年比4.3%減)で着地し、微減収微減益となった。前期よりも売上げはオーバーペースで進捗していたが、3月に入り、新型コロナウイルスの感染拡大が影響した。ただ売上げ、利益ともに前期とほぼ変わっていない。
コロナ禍で家庭用市場では商品の供給が滞る場面が見られたが、これまでにおおむね解消した。一方で店頭の売れ行きは落ち着いた。外食産業をめぐっては
-
近畿中四国卸売流通特集
卸・商社●変化する売れ筋の見極めと商品供給力が鍵 新型コロナウイルスの感染拡大は、近畿中四国エリアの食品卸売流通業界にも大きな影響を及ぼした。3月に入り学校の臨時休校に伴い、カップ麺やパスタ、パスタソースといった「簡便商材」が […]
詳細 >