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財務省が発表した貿易統計によると、2021年上半期(1~6月)の累計輸出量は9254t(前年比20.8%増)で、前年から大きく回復した。コロナの影響がなかった19年と比べても増加しており、味噌の輸出は回復基調にあるといえそうだ。 輸出金額は21億6687万円(同17.4%増)で、こちらもコロナ前の数字を上回った。 2020年通期の輸出数量は前年比13%減の1万5994tにとどまったが、21年通期はコロナ前の水準を超えて過去
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