新春特集2024第2部
新春特集第2部:2024年業界展望=ドラッグストア 問われる変化への対応力
イオンウエルシア九州のフード&ドラッグ5号店「ウエルシアプラス八幡本城学研台店」
表1 22年10月~23年10月までの主要ドラッグストア5社の既存店売上高伸び率の推移
表2 19~22年度までの主要ドラッグストア12社の食品売上高の推移
◆業態・PB開発活発化
ドラッグストア(DgS)業界は24年、アフターコロナで消費環境が新たな局面に移る中、変化対応力が問われる。コロナ禍に内食需要で伸長し、DgSでの食品の役割はワンストップショッピングの機能を実現する上で重要な役割を果たした。その機能を高めるべく生鮮も扱う「フード&ドラッグ」業態開発が活発化しているほか、付加価値型の食品PBの開発の加速化など食品強化策を打ち出している。(山本仁)
●人流回復など追い風に
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS
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新春特集2024第2部
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