今期(24年5月期)は11月まで売上高15%増と快走が続くヤグチ。しかし、外食復調の陰で進む人繰りの悪化や物流需給問題は、同社にも強い危機感をもたらしている。ドライバーの時間外労働規制でメーカー物流の制約が見込まれる今年は、得意先業務用2次店への配送強化を計画。「卸の真価が問われる年」と語る萩原啓太郎社長に業務用市場の現況と展望を聞いた。(横田弘毅)
●卸の真価問われる年 届ける使命を果たす
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