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営業用トラックの積載率とドライバー総数の推移
2019年の働き方改革関連法の施行から遅れること5年、ドライバーの時間外労働規制が遂にスタートした。4月1日以降、長時間労働と低収入で担い手の不足が深刻化していたトラックドライバーなどに年最大960時間の上限規制が全面的に適用されている。これに伴う国内総輸送能力の低下、いわゆる「物流の2024年問題」の克服に向け、今年は官民総出の対策が加速。業務用卸の調達物流などにもその影響が色濃く表れている。(横田弘毅)
時間外労働規制のインパクトは大きい。22年11月に政府審議会(
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