臼田真一朗社長
◇首都圏卸トップに聞く 関東食糧の今8月期単体売上高は、前年比5~6%増の125億~126億円で着地する見通し。連結でもコロナ前の水準(19年8月期148億円)を大きく上回りそうだ。しかし、同社がトップシェアを有する埼玉県では、郊外を中心に飲食店の減少が加速。お膝元の成長力に陰りがみえる中、高効率な営業・物流基盤を生かした周辺都県の開拓に力を注ぐ。(横田弘毅)
順調な商況
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昨年5月のコロナ5類移行を契機に急回復を示していた外食・業務用卸流通業界だが、今年のゴールデンウイーク明けあたりから再び風向きが変わってきた。インバウンド消費が過去最大の盛り上がりをみせる一方、飲食店販売額(総務省「サ […]
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