中部外食・中食産業特集
外食産業の市場規模は、25兆6561億円(日本フードサービス協会〈JF〉の2017年度推計)。直近の外食産業の状況は、JF公表の全店売上高は、19年4月で前年比1.7%増と、32ヵ月連続前年を上回っている。業態別は、13ヵ月平均によると、パブレストラン・居酒屋は微減しているものの、ファストフード、ファミリーレストラン、ディナーレストラン、喫茶と多くの業態が前年を上回る。
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◆中部外食・中食産業特集:外食好調持続 32ヵ月連続前年超え
外食 2019.06.20外食産業の市場規模は、25兆6561億円(日本フードサービス協会〈JF〉の2017年度推計)。直近の外食産業の状況は、JF公表の全店売上高(表2)は、19年4月で前年比1.7%増と、32ヵ月連続前年を上回っている。業態別は、表2の13ヵ月平均によると…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:健康増進法改正 20年4月1日、飲食店喫煙ルール変更
外食 2019.06.20健康増進法の改正(2018年7月成立)に伴い、大型外食店などの対象店は、20年4月1日から飲食店の喫煙ルールが変わり、原則屋内禁煙もしくは喫煙専用室の設置が求められる。 飲食店での同法の対象店は、(1)資本金が5000万円超(2)客席面積が100平…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:外食だからこその価値提案
外食 2019.06.20日本フードサービス協会が公表する全店売上高(1面表2参照)は、19年4月で前年比1.7%増となり、32ヵ月連続前年を上回るなど、外食産業は全国的に順調に推移しているといえる。 ただ、外食産業を取り巻く環境は、経済環境、社会環境とともに刻一刻と変化し…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:味の素冷凍食品、人手不足解消を提案
外食 2019.06.20●ユーザーの課題解決へ 味の素冷凍食品中部フードサービス営業部は、引き続き「調理オペレーションによる人手不足解消」をテーマに、ユーザーの課題解決を図っていく。 強化商品のデザートは、切る手間を省いた「カット済みケーキ」がホテルのバイキングなどで引…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:理研ビタミン、「冷凍海藻」強化図る
外食 2019.06.20●「わかめ唐揚げ」好評 理研ビタミン名古屋支店の今期方針は、引き続き成長エンジンの一つに据えるおいしさと使いやすさを両立した「冷凍海藻」シリーズを強化カテゴリーとする。 同シリーズ14アイテム目で6月上旬新発売の「三陸産わかめ唐揚げ(冷凍)」は、…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:三島食品、全業態への訴求推進
外食 2019.06.20●「-18℃以下保存」シリーズ 三島食品名古屋支店業務用部門の18年12月期売上高は前年比約2%増で着地。キノコ関連商品が外食チェーン店の秋季メニューに採用されたほか、強化商品で全業態に対応できる「-18℃以下保存」シリーズのウエットふりかけが、外…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:ケイエス冷凍食品、朝食ビュッフェ対応
外食 2019.06.20●減塩要望にも積極的 ケイエス冷凍食品名古屋支店は今期、引き続き自社工場生産品の販売に注力していく。商品では主力で定番の「KSミートボール」などのミートボールをはじめ、昨年から導入したビュッフェ向けカタログを活用し、東海・北陸地区で建設が進むホテル…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:マルハニチロ、主力商品4種に注力 畜肉加工品が好調
外食 2019.06.20マルハニチロ中部支社業務用部門の19年3月期売上高は、水産素材系商品群が厳しかったが、前年度から商品ラインアップを拡充した畜肉加工品が好調だったことで前年並みに推移した。 今期の強化商品は、全14カテゴリー中、特に主力で自社工場製造商品の「焼そば」…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:極洋、売上目標205億円 収益面の達成も目指す
外食 2019.06.20極洋名古屋支社の19年3月期売上高は、前期比5%増の198億円。ただ、利益面は微増となったものの、目標達成には至らなかったことで、今期の支社方針は、引き続き全社の中期経営計画「Change kyokuyo 2021」に基づき、売上高205億円を目標と…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:エム・シーシー食品、メニュー品質アップ
外食 2019.06.20●居酒屋向けに新シリーズ エム・シーシー食品名古屋支店の業務用部門の今期(19年8月期)の3月までの7ヵ月累計売上高は、前年比約2%増。主力4本柱の「カレー」「ハンバーグ」「冷凍パスタ・パスタソース」「ピザ」に加え、強化商品のスープが順調に推移した…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:ヤマザキ、生活寄り添う品揃え
外食 2019.06.20●「竹の子と真昆布」に注目 作りたての料理をそのまま閉じ込めた鮮度保証30~40日のロングライフ惣菜でチルド包装惣菜業界に革命を起こした静岡県を代表するメーカーのヤマザキ。 今春の注目商品は「粋な献立」シリーズから新たに発売した「竹の子と真昆布の…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:テーブルマーク、多彩なラインアップ
外食 2019.06.20●ロールケーキに季節感 テーブルマークの外食向けは「patissier style」への注目度が高い、ロールケーキは季節感を取り入れた提案に最適で全16アイテム(期間限定を含む)もの多彩なラインアップを誇る。 今春には、北海道産小豆使用のこしあん…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:日東ベスト、奏功した惣菜ルート
外食 2019.06.20●ユーザーごとに付加価値 日東ベスト名古屋支店の19年3月期売上高は前年をクリア。主力で売上構成比約4割を占める惣菜ルートでメニュー提案などが奏功し既存ユーザーの商品導入率が上がるなど全体をけん引した。 今期は、引き続き主力4業態の惣菜、外食、給食…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:ハイランドファーム東濃、シロアシエビの陸上養殖
外食 2019.06.20●5年後5千万尾出荷へ 岐阜県瑞浪市に本社を置く「農業生産法人 株式会社HighlandFarm東濃」(写真)は資源循環型の農業構築を目的とした「シロアシエビの閉鎖循環式陸上養殖」をスタート。3年目を迎えいよいよ本格出荷に乗り出す構えで、「今後生産…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:中部外食圏の人気スポット ホテルレストラン
外食 2019.06.20競争が激化する外食産業において一線を画し、快適な空間と料理の数々を提供してくれるのがホテルレストランだ。そこで今回は中部地区で独自のこだわりで人気のホテルレストランとなっている名鉄グランドホテル「アイリス」と、都ホテル 岐阜長良川「コンチネンタルレス…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:人気外食スポット=名鉄グランドホテル「アイリス」
外食 2019.06.20◆名鉄グランドホテル カジュアルダイニング アイリス ●本格フレンチをカジュアルに 名鉄グランドホテル最上階(18階)、展望がすばらしいカジュアルダイニング「アイリス」は開放的な空間とリッチで落ち着いた雰囲気が自慢。ホテル開業と同じ1967年のオ…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:人気外食スポット=都ホテル岐阜長良川「フィレンツェ」
外食 2019.06.20◆都ホテル 岐阜長良川 コンチネンタルレストラン フィレンツェ ●常に世界へ目を向け用意周到 長良川鵜飼で知られ日本遺産「『信長公のおもてなし』が息づく戦国城下町・岐阜」としても脚光を浴びる岐阜城下。都ホテル 岐阜長良川は、こうした街の人気を反映…続きを読む
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中部外食・中食産業特集:カネ美食品・園部明義社長 創業50周年迎え100年へ
惣菜・中食 2019.06.20中食産業は、日本惣菜協会が5月15日公表した2018年の市場規模が示すよう、10兆2518億円と09年から9年連続拡大で2年連続の10兆円超えと好調が継続している。中部地区を代表する有力惣菜企業2社のトップに現在の状況から今後の方向性などを聞いた。 …続きを読む
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中部外食・中食産業特集:まつおか・松岡まち子社長 付加価値で惣菜をおいしく
惣菜・中食 2019.06.20全国でデパ地下和惣菜を主に手掛ける「まつおか」は、北海道から福岡まで約60店を展開。店内調理によるできたての商品が多くの人々の支持を得ている。付加価値で惣菜の味をさらにおいしくし、「あたたかい手作り感」を強みに、健康でおいしい「ごはんのおかず」を作り…続きを読む