●ヒント探りニーズ発掘を わが国のプラントベースフード(PBF)は、将来的に予想されている第2次成長期へ向け、助走の歩幅を広げつつある。参入企業では着々と技術面での蓄積を進めているほか、生活者接点の多いスーパーやCVSでも独自の取り組みを行っている…続きを読む
◇第2次成長へ助走局面 最大意義は“サステナブル性” 人類の英知を凝縮 肉や魚、バターやヨーグルト、卵などの動物性食品の特徴を、大豆などの豆類や海藻類、野菜などの植物性食品で再現するプラントベースフード(PBF)はさまざまなサステナブル性を兼ね揃え…続きを読む
日本健康・栄養食品協会(日健栄協)の矢島鉄也理事長は、健康食品の原材料と機能性関与成分に対しても認証制度を創設する考えを、3日の同協会主催トップセミナーで示した。 日健栄協は、消費者庁の「機能性表示食品を巡る検討会」に3度出席。小林製薬の紅麹問題を…続きを読む
トヨタ自動車がオレイン酸を多く含む大豆の開発、生産に力を入れている。同社は90年代に環境問題対策の一環でバイオテクノロジーの研究開発に着手。その後、自動車部品に世界で初めてバイオプラスチックを採用し、バイオ燃料の開発も手掛けた▼トヨタは自動車生産やバ…続きを読む
栄養バランスのとれた食事「スマートミール」認証を展開している健康な食事・食環境コンソーシアムが9月23日に開催した、自治体管理栄養士を対象とした研修会では、スマートミールの普及には、各事業者の特色を事前にリサーチし、その既存メニューの小幅アレンジから…続きを読む
【中部】渥美半島で赤玉鶏卵の生産を手掛けるイラコファームに対して、岡崎信用金庫と豊橋信用金庫、愛知県信用農業協同組合連合会、日本政策金融公庫(日本公庫)名古屋支店農林水産事業の4者が協調して融資を実施した。同社は鶏舎設備の更新に加えて規模も拡大。有機…続きを読む
10月1日付 ▽パン資材事業部副事業部長(パン資材事業部西日本営業部長)井藤隆之▽パン資材事業部西日本営業部長(パン資材事業部西日本営業部営業2課長)伊達光広▽理事研究開発本部副本部長(理事研究開発本部研究開発推進部長)木田隆生▽研究開発本部研究開…続きを読む
クラダシはキリンシティおよびサッポロライオンと連携し、店舗で食べきれなかった料理を利用客が自己責任で持ち帰る「mottECO(モッテコ)」の普及に向けた実証実験を行う。10月の「食品ロス削減月間」に合わせ、1日から一部店舗で持ち帰り用ボックスを配布し…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムが9月27日に開催され、東京農業大学の名誉教授・小泉武夫氏が、「食品界期待の『食べるから飲む』発酵学まで 微生物が生み出す食品の可能性」をテーマに講演した。小泉氏は「発酵の限りない可能性=発酵が日本人の食生活・…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが実施した「健康と栄養に関する意識・実態調査(第6弾)」によると、健康食品としてプロテインの摂取率が5年連続で上昇したことが分かった。 健康食品のサプリメント、プロテイン、青汁のいずれかについて、健康や栄養を意識して週に…続きを読む