キッコーマン食品の中部支社の上期(24年4~9月)醤油部門家庭用売上げは前年同期を上回って推移しており、同支社は市場シェアを上げている。特に「しぼりたて生しょうゆ」「味わいリッチ減塩しょうゆ」をはじめとするいつでも新鮮シリーズの620mlタイプがけん…続きを読む
ナカモの前期(24年9月期)の売上げ・数量ともに2回の価格改定と競合大手の事業撤退などに伴い、前年比2桁増で着地した。中でも外食とメーカーへの原料供給といった業務用販路が前年超えで好調に推移。このほか、主に東南アジア向けの輸出がこのほど拡大している。…続きを読む
イチビキ今期(25年3月期)ここまでの味噌や醤油などの醸造調味料の業績は前年超えで推移している。中でも醤油商品群で売上げをけん引している「食品添加物無添加 国産しょうゆ」(内容量500ml、750ml)が9月に「第51回全国醤油品評会」で最高賞に相当…続きを読む
●価値に重きを置く戦略へ 愛知県味噌溜醤油工業協同組合によれば、愛知県での1月から9月までの味噌累計出荷量は月によって変動があるものの、前年比微減で推移している。味噌についても同様の傾向を示す。背景に家庭での調理機会の減少や簡便性のある応用調味料や…続きを読む
キユーピー(高宮満社長)は25年度(25年11月期)を起点とする中期4ヵ年計画で事業構造改革と成長領域への投資を加速する。成熟化が進む国内で資源分配の思い切った見直しや製造拠点の再編・機械化に取り組むとともに、海外などに積極的に投資し、収益力と資本効…続きを読む
25年3月期中間決算は、鳥インフルエンザの影響から脱して主力のタマゴ加工品が回復し、CVS向けなどのタマゴサラダが好調だった。利益面でもタマゴ加工品の数量回復による生産効率の改善などが大きく寄与。調味料・加工食品事業の営業利益は前年比744%増と急拡…続きを読む
ヤマサ醤油の1月から10月までの業績は、汎用できる万能つゆ「ぱぱっとちゃんと これ!うま!!つゆ」=写真、新たなたれ製品「万能クッキングたれYummy!ガーリック&ペッパー」などがけん引して、増収で推移した。醤油は業務用が順調で、家庭用も適量の「鮮度…続きを読む
【関西】国立研究開発法人国立循環器病研究センター(国循)は22日、第4回「かるしおサミット」を大阪府吹田市の国循内で開催した。かるしお認定企業、減塩・低塩に向き合う企業や団体、大学、国循関係者らの約100人が集い、新たな視点での商品開発やコラボ企画へ…続きを読む
中央味噌研究所は21日、「第65回全国味噌鑑評会」で入賞した味噌の公表と表彰式を東京都内で行った。応募総数303品から、ますやみそ「母さんの味白みそ」、岩田醸造「紅一点石狩白こし」など計6品が最高賞に当たる農林水産大臣賞を授与された。 今年は猛暑や…続きを読む
【中国発】川中醤油は、同社が製造販売する「さしみ醤油むらさき」のパッケージラベルを来年の干支ラベル仕様にして発売した=写真。来年もおめでたい年であることを願って用意されたもので、来年の干支である“巳”のイラストが入ったラベルがおめでたい新年の食卓を飾…続きを読む