寿がきや食品の22年3月期業績は、即席袋麺が前年の巣ごもり需要をカバーできず、前年比2桁以上の落ち込みだった。主力のカップ麺は、第1四半期までは大きく数字を落とした。その後、7月にノンフライ麺としてリニューアル発売すると、増販に転じ、ほぼ前年並みとなる。 ノンフライカップ麺の定番商品は、ご当地系商品が大幅に伸長した。ご当地系4商品(岐阜タンメン、富山ブラックラーメン、鳥取ゴールドラーメン、奈良天理ラーメン)合計の販売実績は、前年比52%増、20年比
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中部地区の主要スーパーの2022年2月期や同年3月期の決算は、コロナ下で急拡大した巣ごもり消費による反動で、業績が芳しくない状況だ。ただ、各社はおおむねコロナ禍前の19年度比では堅調に推移し、全国スーパーマーケット協会 […]
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