配達事業で、より高い飛躍を目指す
スーパーサンシは40年以上かけ、配達システムを独自構築してきた。現在、1店舗で、1日約1000件配達する宅配事業の先駆者だ。また他企業への外販などが寄与して、業績はコロナ禍を追い風に堅調に推移している。「育ててもらった地元への恩返し」をモットーに事業を通じて、今後どのように地域と関わるのか。田中勇代表取締役社長に、コロナ禍での実績をもとに話を聞いた。(宇佐見勇一)
●「地元へ恩返し」モットーに
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中部地区の主要スーパーの2022年2月期や同年3月期の決算は、コロナ下で急拡大した巣ごもり消費による反動で、業績が芳しくない状況だ。ただ、各社はおおむねコロナ禍前の19年度比では堅調に推移し、全国スーパーマーケット協会 […]
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