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今年の即席麺市場の大きなトピックスは、何といっても6月に実施される価格改定だ。麺の原材料である小麦価格の大幅な高騰、包装資材価格、エネルギー費、物流費の上昇が続いている点が要因だが、3年前(19年6月)の値上げに比べても引き上げ率が高く、厳しい局面を迎えていることがわかる。 加えて、ロシアのウクライナ侵攻を受け、さらなるコストアップが想定される。 これらの影響は当然、中部地区の即席麺業界にも波及するとみられる。ただ、コロナ禍で生活者が自宅で過ごす時間が増え、調理する袋麺
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中部地区の主要スーパーの2022年2月期や同年3月期の決算は、コロナ下で急拡大した巣ごもり消費による反動で、業績が芳しくない状況だ。ただ、各社はおおむねコロナ禍前の19年度比では堅調に推移し、全国スーパーマーケット協会 […]
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