全国小売流通特集
全国小売流通特集:エリア動向=甲信越 店舗過多で競争激化
新潟エリアは毎年2万人の人口が減少し、徐々にパイが縮小している。限られた市場に、県外ドラッグストア(DgS)やディスカウントストア(DS)の進出で、価格競争はより激化。地元食品スーパー(SM)チェーンは、価格対応はもちろんのこと、惣菜やオリジナル商品の開発、新店や改装オープンによるブラッシュアップ、とくし丸事業を通じた地域密着サービスなど、各社で独自色を打ち出しファンを獲得。競争優位性を発揮して生き残りをかける。7月1日には、新潟県加茂市で地域に密着し2店舗を運営していたS