新春特集第1部
新春特集第1部:コロナ後見据える内食市場 食卓支える簡便性に活路
コロナ禍で伸びた内食需要は転換期を迎える。生鮮3品が反動減や相場に左右される中、底堅く食卓シーンを支えると期待されるカテゴリーは、惣菜と冷食だ。惣菜にはすぐに食べられる利便性があり、冷食はストック可能で使い勝手に優れている。どちらも新しいおいしさを生み出す技術開発が盛んで、メニューの幅が広がり、健康志向や環境配慮への対応も進んでいる。内食市場はコロナ後を見据え、その基礎となる手作りシーンの充実に加え、利便性で伸長するカテゴリーを組み合わせることにより、食卓の楽しさを掘り下げ
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