和食特集2023
和食特集:日本米の輸出量増加 円安・外食・欧米不作など追い風
日本産米の商用輸出量の推移
ANUGAの日本パビリオンで日本産米粉が注目された
中国の売場に並ぶ日本米(神明)
日本米の海外輸出量が順調に増加している。財務省貿易統計によると、22年総輸出量は2万8928tとなり、前年比27%増の伸長となった。今年9月末まででも2万6188tに上り、さらに同32%増加している。円安の追い風に加え、メーンユーザーの外食産業がコロナ禍のロックダウンや規制緩和から解除されたこと、一時期、通常の5~10倍まで高騰した欧米向け海外運賃がコロナ前水準に戻ったこと、異常気象による干ばつで欧米産短粒・中粒種が不作だったことなど複合要因がある。(佐藤路登世)
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和食特集2023
総合「和食=日本人の伝統的な食文化」が2013年12月4日、ユネスコの無形文化遺産に登録されて10年たった。人口減と超高齢化、無資源国の低成長で食料供給が危ぶまれ、食料自給率も低迷。遺産登録によって、世界一の寿命を実現する […]
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