アイリスオーヤマグループで食品事業を担うアイリスフーズは、生産の国内回帰を進める中で事業強化を進めており、パックご飯は飲料水に並ぶ柱の商品群となっている。食品事業初の西日本生産拠点として7月、佐賀県に鳥栖工場を竣工。パックご飯と炭酸水の生産を開始した。 これを機にパックご飯は、宮城県の角田工場と合わせ6ラインで、日産120万食の生産体制となったが、さらなる需要拡大に応え、来年をめどに2ライン目を完成させ、日産140万食の生産が可能となる。
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「パックご飯」と呼ばれる無菌包装米飯市場は、22年まで12年連続で拡大を続け生産量も過去最高を更新してきたが、23年は微減となった。とはいえ生産量20万tの大台を維持するなど高止まりの状態が続き、各メーカーはいまだに生 […]
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