ふりかけ・お茶漬け特集

ふりかけ・お茶漬け特集:お茶漬け 「めざまし茶づけ」継続深化

 お茶漬け市場は前3月期、前年比2%減の190億円で着地したとみられる。前年の2桁成長をほぼ維持してベースアップ。コロナ共存の高止まりする家庭内食で選ばれている。食欲増進の普遍価値が再評価された。
 6月からは改定を控え、新価格が適性とされ、選ばれ続けるには商品力が必要。永谷園の「めざまし茶づけ」といった価値訴求が深まり、成熟市場の維持策が示されるか注目だ。
 ふりかけはコロナ禍でアウトホームの弁当需要を失ったが、お茶漬けの消費はもともとほぼ内食のみ。自衛のコロナ対策で増えた

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら