大手メーカーの関西拠点の販売は好調を持続。生味噌では引き続き無添加、減塩タイプの動きが良く、即席もカップ系を中心に好調に推移している。麹商材はそれぞれが育成するカテゴリーで着実な成果を上げる。京都府の19年1~6月の出荷量(全国味噌工業協同組合連合会調べ)は2149tで前年比9.9%のプラスとなった。西京漬け用などの業務用を中心に、ここ数年は堅調を維持。白味噌は2月にTV番組で健康性が取り上げられた影響で、大手、京都メーカーともに販売は好調だ。(徳永清誠)
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包装資材価格や運送費の上昇、人手不足、適正価格での原料確保の問題など、味噌業界を取り巻く環境は厳しさを増している。業績面では、積極的な事業展開で収益を伸ばす大手メーカーと中小零細企業の格差が拡大。商品開発や販売・プロモ […]
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