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日清食品冷凍の前3月期末業績は、連結売上高が前年比7%増、営業利益は物流費高騰の影響を受けて減益だった。新型コロナによる需要急増を受けて3月から市販用の売上げが急伸。単体実績では麺類がラーメン・パスタ・焼そばのいずれもおおむね同2桁増で、特に「冷凍 日清中華 汁なし担々麺大盛り」=写真=は急拡大した。米飯類は3月発売の「冷凍 日清カップヌードル 謎肉炒飯」の上乗せ効果で前年比増、お好み焼きは前年並みだった。 今期、第1四半期(4~6月)も新型コロナ
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冷凍食品業界の20年前半は新型コロナウイルスの感染拡大で、過去に例をみない市場急変に見舞われた。家庭用と業務用で明暗が鮮明となり、影響が最大化した3~5月の混乱は歴史的ともいえるものだった。混乱期は過ぎたが、東京など大 […]
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