令和の食品産業特集

令和の食品産業特集:平成の到達点=人口減少 対応力・創造力求められる時代へ

総合 2019.08.24 11929号 29面

 ◇二極化、より鮮明に 規模的拡大から脱却を
 日本の国内食品市場は、人口の減少や少子高齢化による需要への影響が現れ始めた。日本の人口は2009年をピークに減少傾向に歯止めがかからなくなっている。また、平成の三十余年で、消費者のライフスタイルも大きく様変わりしている。人口の減少と高齢化によって、食事量は確実に減っていく一方で、単身世帯や女性の社会進出の増加などによる食シーンの多様化がこれからも進むことが予想されている中で、食品メーカーはこれまで以上に対

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