東洋水産の4~7月の即席麺販売状況は、4~6月に前年の反動があったものの、7月は前年並みで推移し、回復基調となっている。8月は前年を大きく上回る見込みのため、上半期で前年を上回る着地も見えてきた。秋冬需要に向けては「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」や好調な「MARUCHAN QTTA」といった主力の拡販を図りながら、袋麺「マルちゃん正麺」の発売10周年を盛り上げていく方針だ。 7月までの状況は、カップ麺「MARUCHAN QTTA」が引き続き
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即席麺市場は回復基調にある。20年が新型コロナウイルス感染拡大の家庭内需要の高まりで、袋麺を中心に売上げを伸ばした裏年となるため、特に4~6月のマイナスとなったが、7月以降は前年を上回って推移している。中でもカップ麺は […]
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