酒類流通の未来を探る

酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=伊藤忠食品 サイネージで商品の魅力発信を

酒類 2022.07.16 12433号 09面

デリッシュキッチンのデジタルサイネージを活用した売場提案(2月のスーパーマーケット・トレードショーで)

デリッシュキッチンのデジタルサイネージを活用した売場提案(2月のスーパーマーケット・トレードショーで)

「カバランディスティラリーセレクト No.2」

「カバランディスティラリーセレクト No.2」

「ベルルッキ キュベ・インペリアーレ ブリュット」

「ベルルッキ キュベ・インペリアーレ ブリュット」

 ◇伊藤忠食品・福嶋義弘取締役常務執行役員
 伊藤忠食品は小売店頭に設置するデジタルサイネージ(電子看板)を生かした売場の活性化に力を入れる。サイネージを通じて、酒と食が連動した売場での商品を訴求すると同時に、生活者の購買行動のデータを収集。酒類・食品市場が値上げ局面にある中、卸としてリテールサポート機能を強化し、川上・川下と連携した魅力的な売場づくりに取り組む。今後の戦略を福嶋義弘取締役・常務執行役員営業統括部門部門長代行(兼)商品本部本部長(兼)リ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 酒類流通の未来を探る

    酒類流通の未来を探る

    酒類

     酒類業界が新型コロナウイルスの感染拡大を機に変容しようとしている。低価格品を主軸に「量」を追い求めていたコロナ禍前とは異なり、コロナ下でも選ばれる「質」を重視する商品や取組みが目立つ。ただ、酒類の価値向上は道半ば。外飲 […]

    詳細 >