酒類流通の未来を探る

酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=日本酒類販売 本業回帰、稼ぐ力高める

酒類 2022.07.16 12433号 07面
首都圏展示会で披露した台湾産RTD「カバラン・バー・カクテル」

首都圏展示会で披露した台湾産RTD「カバラン・バー・カクテル」

泡盛焼酎呑み比べミニチュアセット(首都圏展示会で撮影)

泡盛焼酎呑み比べミニチュアセット(首都圏展示会で撮影)

本格焼酎ハイボール缶の「白岳しろハイボール缶」

本格焼酎ハイボール缶の「白岳しろハイボール缶」

 ◇日本酒類販売・村上浩二取締役専務執行役員営業本部本部長
 日本酒類販売は新型コロナウイルス禍が常態化する「ウィズコロナ」時代を想定し、本業の卸事業で稼ぐ力を高める。量から質への転換を加速しつつ、マーケティングに重点を置く戦略への移行を目指す。村上浩二取締役専務執行役員営業本部本部長に話を聞いた。(岡朋弘)

 --21年から22年前半までの振り返りは。

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