酒類流通の未来を探る
酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=日本酒類販売 本業回帰、稼ぐ力高める
首都圏展示会で披露した台湾産RTD「カバラン・バー・カクテル」
泡盛焼酎呑み比べミニチュアセット(首都圏展示会で撮影)
本格焼酎ハイボール缶の「白岳しろハイボール缶」
◇日本酒類販売・村上浩二取締役専務執行役員営業本部本部長
日本酒類販売は新型コロナウイルス禍が常態化する「ウィズコロナ」時代を想定し、本業の卸事業で稼ぐ力を高める。量から質への転換を加速しつつ、マーケティングに重点を置く戦略への移行を目指す。村上浩二取締役専務執行役員営業本部本部長に話を聞いた。(岡朋弘)
--21年から22年前半までの振り返りは。
-
酒類流通の未来を探る
酒類酒類業界が新型コロナウイルスの感染拡大を機に変容しようとしている。低価格品を主軸に「量」を追い求めていたコロナ禍前とは異なり、コロナ下でも選ばれる「質」を重視する商品や取組みが目立つ。ただ、酒類の価値向上は道半ば。外飲 […]
詳細 >