九州食品産業特集2024
九州食品産業特集:ニビシ醤油 海外事業に歴史あり
本社社屋
末松繁雄社長
「だるま堂監修 小倉焼うどんソース」
ニビシ醤油は、前期実績では営業利益が堅調だった。要因はさまざまあるが、利益が出やすい環境を築けたのが大きかったとみている。
同社は海外向けが、売上構成比で約1割を占める。そこは他社と比較しての強みだととらえている。ただ、現在の海外ビジネスは短期で築いたものではない。約50年かけて、少しずつ形にしてきた。特に釜山の一部エリアで、刺し身醤油を中心に同社商品が定着している。
現在はインバウンド増加も追い風。海外事業部も稼働中。今
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九州食品産業特集2024
総合九州エリアは農産物の供給基地であり、特に畜産は産出額で大きな存在感を放っている。九州農政局の「農産物産出額の順位と構成比(令和4年)」をみると、九州での産出額順位トップ10は上から肉用牛、豚、ブロイラー、コメ、鶏卵、イ […]
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