コメ卸最大手の神明ホールディングス(HD)は、川上の農業分野からパックご飯などコメ加工品、青果物や水産品などの生鮮、さらに川下の外食や中食までを網羅した、食のバリューチェーン構築を目指し活動している。コメに関して、積極的な営業展開で販売量は前年を維持するものの、相場高や業務用中心とした調達難もあり、減益基調で推移している。 玄米食が注目される中、健康性をアピールした「簡単・おいしい玄米」を発売。「玄米は一般生菌が怖くて使えない」という業務用ユーザー
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コメの需要減退の逆風を受けながら、コメ関連企業は多様に活動している。玄米、雑穀、もち麦など多様な健康米の開発や、パックご飯やレトルトがゆなど加工品への参入も目立つ。一方、国産米粉業界は、用途開発や市場拡大に全力を挙げる […]
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