コメビジネス最前線特集
コメビジネス最前線特集:卸動向=木徳神糧 競争力を強め収益力の向上に全力
木徳神糧は今期(12月期決算)、コロナ禍の業務用米需要低迷で、4200万円の営業損失を計上した前期から一転、仕入れ構造改革や精米コスト削減を通じて競争力を強め、収益力向上に全力を挙げる。
仕入れ改革では業務用米の需給ミスマッチ解消に向け、生産コスト削減が図れる多収穫米品種を拡大する。生産者と実需を結んで長期的に取り組む「にじのきらめき」「つきあかり」など多収・良食味品種の扱い量は20年、6000tに上ったが、21年は8000t、近い将来1万2000
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