群馬製粉は、パン・スイーツ用途に向けた新規米粉にも業界で先駆けて取り組み、微粉砕かつでんぷん損傷度が低い「リ・ファリーヌ」を発売し、有名パティシエやシェフと共同して、最終製品を提案しながら普及に努めている。その一方で、さらなる高品質化にも取り組み、このほど米粉（うるち・もち粉）の菌数低減化に成功し、一般生菌数値300g／個以下も可能にした。
　近年、主な食品関連粉体殺菌処理は加熱殺菌と放射性殺菌があるが、国内で一般的な加熱殺菌は、原料の変性や香り・色