全国生産量約98%を占める大分のカボス。飲料、食品、化粧品、サニタリー商品などさまざまな分野で活用を提案する
●プレミアム素材で提案
小川香料はカボスやシークワーサーなど、国産の柑橘類(和柑橘)から抽出した天然香料やエキスの供給体制を強化する。プレミアム素材として炭酸飲料やフレーバーウオーター向けに売り込む。産地との連携も進め、農業や地方経済活性化への貢献も目指す。
19年8月に大分県と「香りに関する連携協定」を締結。同県佐伯市と「研究所設置協定」を締結し、カボスなどの県産農産物を利用した天然香料やエキス、アロマウオーターを開発し