小川洋一郎社長(左)と小川朋子取締役
奈良県吉野郡に本拠を置く南都食糧は、1918(大正7)年に創業した100年以上の歴史を持つコメ卸だ。コメ消費が減る中、地元・奈良県産のコメの活用を願って、2022年に米粉事業に参入した。 米粉のほか、カヌレや丸パン、ベーグル、シフォンケーキなどの最終加工品を冷凍で製造、業務用向けに販売も開始した。(佐藤路登世) 「当初は、上新粉の製造を思いついた」と小川洋一郎社長。もち米の販売で、すでに和菓子店と取引していたためだ。だが、
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コメへの関心の高まりが、ここへきて需要に結びついてきた。さまざまなデータから、減少を続けた家庭用需要に歯止めが掛かってきている。これに業務用の復活も重なり、有力コメ卸の販売量が増加している。(佐藤路登世)
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