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キユーピーの業務用食品を手掛けるフードサービス(FS)事業は今期、コロナ禍で主力業態の料飲の回復が遅れる中、比較的好調なデリカとベーカリーに商品提案を強化している。足元の冷食売上げは前年並みで、利益は前年比数ポイント減で推移している。今期12~9月の業績を振り返ると、2月までは前年割れで推移したが、3月を底として回復の兆しを見せた。ところが7月後半からコロナ感染が拡大したことから、8~9月は再び前年割れとなった。 冷食の占める割合が大きい卵加工品は
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冷凍食品業界の21年は、新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要が継続したことで、家庭用冷食にとっては追い風、業務用冷食にとっては苦戦の年となった。ただ全体としては、前年比4~5%程度の市場拡大と予測する。利益面では […]
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