江崎グリコのカレー食品群は22年度もコロナ環境の影響を色濃く受け、レトルトカレーはコロナ需要を得て売上げが前年超えとなった。3月1日に10%を価格改定を実施した今期は、既存ブランドの強さをさらに前面に打ち出す。 前期に値上げを見送った同社では、「プレミアム熟カレー」が8、9月売上げを大きく伸ばしたが、22年度実績は前年割れ。「ZEPPIN」シリーズは安定推移で前年並みとなった。幅広い年齢層に支持される「カレー職人」はコロナの自宅療養者向けなどの特需
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昨年度のカレー市場は価格改定への対応に苦慮した一年といえる。結果として家庭用のカレールウ市場は前年並み、成長が続くレトルトカレー市場はさらに拡大した。またコロナ禍からの回復で業務用市場の回復が鮮明に現れた。(高木義徳)
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