九州食品産業特集2023
九州食品産業特集:きゅうぶつ 国産原料で高い信頼
本社工場
伊藤隆治社長
「大分しいたけトレーサビリティシステム」
きゅうぶつは、1949年に椎茸などの農産物を販売する九州物産商会として設立された。歴史は70年を超える。59年には日田椎茸入札市場を開設し、業容を拡大した。
その後76年に九州物産商会から分離し、加工、販売部門として同社の前身が設立された。同時に「上手工場」を建設し、77年にはフリーズドライ(FD)製法による椎茸、農林産物の加工、製造販売を開始した。
2008年日田市内に「三和工場」を業容拡大のため新設。FD商品の下処理工
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九州食品産業特集2023
総合九州エリアは農林水産業が盛んな地域でもある。そのため近年では、食品卸の中でも、こうした資源を生かし、付加価値をつけようとする動きが目立つ。(九州支局長=大屋良太)
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