チーズ特集
チーズ特集:宝幸 物量回復を最優先に ニーズの多様化対応も
宝幸ロルフ事業の19年3月期販売実績は、売上高前年比1.4%減の約200億円、物量で同4%減の約2万1000tで着地した。市販用に注力し伸長を確保したものの、業務用はやや苦戦となった。迎えた今期は落ち込んだ物量回復を最優先に展開。家庭用は「家飲み」需要に対応した新商品を下期に投入し、業務用新商品でもメニュー・使い方提案を手厚く提供するなど、ニーズの多様化に対応していく。
昨期家庭用は、売上高前年比5%増、物量同4%増だった。ロルフ大和プラントにベビ