パッケージリニューアルした「ツガー」のIQFモッツァレラ
野澤組は今期(21年9月期)、加工食品や小売向けのルート強化に取り組み、販売バランスの平均化に向けた改善策を進める方針だ。素材の調達力を生かし伸長チャネルをレベルアップする。子会社のエフエフシーの加工能力も鍛え上げ、業務用シェア維持と並行してエンドユーザーの支持獲得を目指す。
20年9月期は売上高で前年比約8%減、物量でほぼ前年並みとなった。前半戦は予算に沿って堅調な販売実績となったが、3月からの新型コロナウイルスの影響で、フードサービス向けが落ち