酪農・乳業新春特集
酪農・乳業新春特集:牛乳乳製品消費動向=牛乳 需給ひっ迫・緩和に注視
農林水産省が公表した20年4~10月の牛乳生産量(消費量)は190万3287klで、前年を0.7%上回った。加工乳・成分調整乳は同5.5%減となった。酪農乳業団体Jミルクが20年9月25日に公表した需給見通しでは、20年度(20年4月~21年3月)の牛乳生産量は同1.4%増と試算されており、消費は堅調に推移すると思われる。今後のコロナ禍の動向は予想が難しく、需給はひっ迫と緩和の間を大きく揺れて推移しそうだ。
20年はコロナ感染拡大を受け、3月に全国
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