平和食品工業のカレー部門は昨年4月からこの3月までで全体は前年並みとなった。カレーフレークが若干前年を割り込み、レトルトカレーが同2%増。これまで好調を続けてきた主力のカレーフレーク「うま伽哩」の前上期は好調に推移したが、下期に伸び悩んだ。 10月以降は消費増税の影響もあったと思われるが、期末の新型コロナウイルスによる外食ルートでの影響が大きかった。この4、5月は、一部の業務用レトルトカレーでネットカフェの休業などによって大きく影響を受けた。
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カレー業界は3月までは全体として堅調に推移した。家庭用ではレトルトカレーが引き続き伸長し、カレールウは減少傾向が続くものの減少幅を抑える形となった。業務用についても、中食におけるカレーメニューの採用や底堅い需要に支えら […]
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