中部外食・中食産業特集2023
中部外食・中食産業特集:静岡動向=地元の食産業振興を 外出規制緩和の影響に格差
活気を見せる熱海駅前の商店街
参拝客が多く詰めかける久能山東照宮
外出規制が緩和されても人出が戻らない沼津駅前の商店街
サービスエリアや道の駅以外の小売店でも展開される「丹那牛乳」関連商品(沼津ららぽーと)
外出規制の緩和を受けて、熱海や久能山などの行楽地はかつてのにぎわいを取り戻しつつある。しかし、多くの飲食店やテークアウト店などはコロナ禍前の水準に回復しておらず、苦しい状態だ。そこで地元企業や自治体らは地域産業振興に努めている。また、学校給食でも変化がある。地場産品を使うことで、地元の1次産業を支援している。さらに、各地でこれらの取り組みを継続し、産業基盤を強靭化する動きが多く見られる。(宇佐見勇一)
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中部外食・中食産業特集2023
外食中部地区の外食産業は昨年、3年ぶりに営業制限のないゴールデンウイークやお盆、年末の繁忙期を迎えることができ、客足は回復傾向にある。足元の状況を見ても愛知・名古屋の繁華街をはじめ、各地の飲食店がにぎわいを取り戻しつつあり […]
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