全国外食産業・業務用卸流通特集2023
業務用卸は前期、過去最高益を記録した企業が多くあり、「コロナのおかげで適正に近い価格で販売できるようになった」というトップの声も聞かれた。一方、外食企業は新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金がなくなったインパクトが大きく増収大幅減益、食品メーカーは原料高・エネルギー高などの影響もあり、増収減益というのが大きな基調だった。（金原基道）
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◆全国外食産業・業務用卸流通特集：ポスト・コロナ迎え消費急回復
卸・商社 2023.08.19業務用卸は前期、過去最高益を記録した企業が多くあり、「コロナのおかげで適正に近い価格で販売できるようになった」というトップの声も聞かれた。一方、外食企業は新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金がなくなったインパクトが大きく増収大幅減益、食品メ…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：ヤグチ・萩原啓太郎社長 一次卸の重要性高まる
卸・商社 2023.08.19◇業務用一次卸トップに聞く 「お得意先の購買代行・仕入れ先の販売代行」として両者をつなぎ、一次卸としての機能を磨き業務効率化・コストアップの2大課題に対して解決策を模索するヤグチの萩原啓太郎社長に今後の取り組み課題などを聞いた。（金原基道） 「市…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：三桜商事・服部昇社長 値上げ対応で人材確保
卸・商社 2023.08.19◇業務用一次卸トップに聞く 三桜商事は前々期はコロナ禍の影響を受け営業赤字・経常黒字だったが、前12月期は外食需要の回復と値上げ効果などで営業黒字化。今期は前年比約12％増の148億5000万円を狙う。服部昇社長に現在の市況と問題点などについて聞い…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：東亜商事・岡修一専務 DX推進の高まり実感
卸・商社 2023.08.19◇業務用一次卸トップに聞く 東亜商事の今9月期はコロナ前の水準を超え、過去最高を記録するペースで推移している。値上げなどの影響もあるが、食品から非食品、DXを含むシステムや機器まで幅広い展開をしているのも大きな要因だ。岡修一専務（食品事業本部長）に…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：トーホー・古賀裕之社長 体質強化と好業績確保
卸・商社 2023.08.19◇全国卸トップに聞く トーホーの前1月期は外食市場回復の追い風を受け4度の上方修正を経て2桁増収と過去最高営業利益で着地。中計最終年度の今期も五つの重点施策を着実に遂行し、第1四半期（2～4月）業績はコロナ前超え売上げと創業以来最高の営業利益を達成…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：高瀬物産・高瀬知康社長 課題を徹底してつぶす
卸・商社 2023.08.19◇全国卸トップに聞く 高瀬物産の前3月期は、増収増益で、営業利益は過去最高を記録するなどV字回復を達成した。今期は前年比7.3％増の925億円を計画しているが、計画を大きく上回る業績で推移している。高瀬知康社長に話を聞いた。（金原基道） 「われわ…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：尾家産業・尾家健太郎社長 「稼ぐ力」付けV字…
卸・商社 2023.08.19◇全国卸トップに聞く 尾家産業の前3月期業績は売上げを19年度比0.5％減にまで戻し長年掲げてきた営業利益率1％目標も達成。コロナ影響での2期連続赤字からV字回復を遂げ“稼ぐ力”を付けたタイミングで19年ぶりのトップ交代。今期は売上高1030億円、…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：大光・金森武社長 収益性向上に向け努力
卸・商社 2023.08.19◇全国卸トップに聞く 大光の金森武社長は先ごろのエムオー会総会で前期（23年5月期）の決算報告を行った。印象的だったのが売上高と営業利益の過年度比較で特にコロナ禍の3年間で営業利益黒字を出し続けたのは競合他社と比べて特筆に値する。厳しい外部環境下で「業…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：西原商会・西原一将社長 西原イズムが信頼呼ぶ
卸・商社 2023.08.19◇全国卸トップに聞く 西原商会はコロナ禍中、通常業務を堅守すると同時に顧客に寄り添う親身な営業に注力。愚直に努める「西原らしさ」があらためて評価され新規顧客の開拓で躍進するなどアフターコロナを前に見事な復活を遂げた。苦境を糧に真骨頂を発揮した経緯を…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：UCCコーヒープロフェッショナル・川久保則志…
卸・商社 2023.08.19◇全国卸トップに聞く UCCコーヒープロフェッショナルはコロナ禍の中でもDXを推進し生産性向上を図ってきた。さらに人手不足対策なども含め同業他社との共同配送の取り組みを進めている。最近ではSDGsを重視するホテルなどが増えコーヒー業界のトップブラン…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：名給・青木基博社長 業界全体の底上げ必須
卸・商社 2023.08.19◇全国卸トップに聞く 名給は現在、人や物の動きがなかったコロナ禍とは異なる環境下において、新たな対応に取り組んでいる。長引く円安は食品業界にも大きな影響を与えてきた。今後に向けては立て直しが必要とされる。青木基博社長は、食品業界は業界全体を巻き込ん…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：関東食糧・臼田真一朗社長 回復に新規開拓効果…
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 関東 関東食糧の今8月期は、コロナ禍前水準の売上高120億円（単体）と経常利益2％を目標に掲げている。売上高は1月から2019年を超え、5月・6月は同月比較で過去最高売上げを記録するなど順調に推移している。利益も業務改善などに…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：ニッカネ・金田陽介社長 人材戦略強化打ち出す
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 関東 ニッカネの今9月期は前年比10％増の売上高270億円を計画している。だが、6月末時点で22.7％増の進捗率で、最終的には280億円に届く勢いだ。創業50周年に当たる2025年には新本社・物流センター完成、売上高300億円…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：IZUMIYA・鈴木雅治社長 効率化への準備…
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 関東 IZUMIYAは今2月期の売上高を前年比30％増の148億円と見込む。24年末にはシステムの入れ替えなど効率化への準備を進めており、3年後にはM＆Aを含む支店戦略で200億円突破を視野に入れている。鈴木雅治社長に話を聞い…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：協和物産・村野隆一社長 Web受注100％目…
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 関東 協和物産はコロナ禍で飲食店の時短営業・休業により売上げが大幅に落ち込んだ時も「リバウンドを取る」という強い決意でスタッフや物流機能を維持。その成果もあり今8月期は6月末時点で過去最高売上げを達成。受注Web化100％を目…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：大京食品・窪田洋一郎社長 「変革」掲げ業務改…
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 関東 大京食品の窪田洋一郎社長は、社長就任1年目でコロナ禍の大打撃を受けた。以降、目の前の課題解決に追われる3年間だった。ポスト・コロナを迎え、今6月期は「変革」を掲げ、全社的に業務改革に取り組んでいく。（金原基道） 「同業…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：サクラ食品工業・佐々木栄一郎社長 60周年売…
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 関東 サクラ食品工業は来1月期に創業60周年を迎える。売上高も60億円突破が目標。すでに射程圏内にとらえている。社長就任1年目でコロナ禍に遭遇し、それを乗り切りピンチをチャンスへと転換を果たした佐々木栄一郎社長に話を聞いた。（…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：プレコフーズ・高波幸夫社長 いち早く人材採用…
卸・商社 2023.08.19◇首都圏生鮮卸トップに聞く プレコフーズはプレコグループ（食肉部門・プレコエムユニット、青果部門・プレコヴィユニット、鮮魚・水産物部門・プレコエフユニット、総合衛生サービス部門・プレコサニオの4社）の23年3月期売上高が4年ぶりにV字回復、コロナ禍…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：フードサプライ・竹川敦史社長 回復途中の外食…
卸・商社 2023.08.19◇首都圏生鮮卸トップに聞く 業務用青果卸・フードサプライの竹川敦史社長は44歳の創業社長だ。コロナ禍の中、ドライブスルー八百屋などアイデア一つで生産者や業界に新たな風を呼び込んだ。竹川社長に現在の同社の状況やアフターコロナの外食の見込みなどについて…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：ネオテイク・大竹光彦社長 デジタルシフト強み…
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 新潟 新潟県内トップの業務用食材卸・ネオテイクの23年10月期の着地が売上高・粗利ともに大幅に伸長する見込みだ。メーカーの値上げが続く中、飲食店につなぐ卸として円滑に価格改定できたのが要因だ。速やかに価格を引き上げる売価一括変…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：ジーケーエス・竹尾匡利社長 真心こもったサー…
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 中部 岐阜市のジーケーエスは今期（24年6月期）、売上高130億円の達成に向け、引き続き新規開拓と既存深耕に取り組む。今回、71期のスローガンに「機動力」を掲げ、足を使ったきめ細かな提案型営業に力を注いでいく。竹尾匡利社長は、…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：コーゲツ・加藤勇人常務 新規顧客の開拓に注力
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 中部 静岡県沼津市に本社を置くコーゲツはコロナ禍でも粘り強く、新規顧客の開拓に注力し、特に老健メディカル領域での伸長が顕著だ。ところが現場では人手不足が深刻で、それに対応した商品やサービスに活路を見いだす企業も多い。今回、加藤…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：岩田産業・岩田章正社長 他業種協業で新価値を
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 九州 岩田産業は「当たり前のことを当たり前にできる会社」を目指し、日頃より社内教育を積極的に実施。一方で現在、他業種との協業に力を入れている。また、業務用卸としてSDGsを経営のベースとして新たな役割を発揮しようとしている。連…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：ハウディ・富永哲生社長 福岡エリアを一層強化
卸・商社 2023.08.19◇地域卸トップに聞く 九州 ハウディは設立から60年以上の歴史を刻む企業。病院、老健向けには、簡単・便利な食材やレシピを紹介するメディカルポータルサイト（顧客専用）も立ち上げ、管理栄養士も増やし得意先へのさらなる貢献度向上を図っている。来年には福岡と山…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：データで見る主要外食企業業態・ブランド別既存…
外食 2023.08.19◆データで見る主要外食企業業態・ブランド別既存店売上げ推移（2020～22年度） 主要外食企業の業態・ブランド別の既存店売上げの推移を2020年度から22年度までの3年分を掲載したものが10、11面の表（日食外食レストラン新聞から転載）。新型コロナ…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：物流DX動向＝CBcloud・松本隆一CEO…
卸・商社 2023.08.19物流業界の働き方改革関連法の猶予期間が終了し、2024年4月1日からトラックドライバーにも時間外労働の上限規制（年間960時間）が適用され、物流業界の深刻な人手不足が懸念されている。物流業界での経験・ノウハウをベースにDXなどテクノロジーを駆使して、…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：集団給食協会、4年ぶり食育イベント
外食 2023.08.19●ガトーショコラつくろう 受託給食企業で組織される集団給食協会は7月22日、豊島区の武蔵野栄養専門学校で小学生を対象に、食育イベント「夏休みこどもチャレンジ！ 本格的なガトーショコラをつくろう！」を開催した。 同イベントは2010年から毎年夏休み…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：日本給食品連合会、夏季研修会を開催
卸・商社 2023.08.19●テーマはダイバーシティ 日本給食品連合会（日給連）は7月20日、東京・港区の東京プリンスホテルで「2023年管理者夏季研修会」を開催した。会員・賛助会員ら約200人が参加した。 今回の総合テーマは「ダイバーシティ（多様性）を考える」。第1部は「女性活…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：丸亀製麺「丸亀シェイクうどん」 約2ヵ月半で…
外食 2023.08.19●テークアウト需要拡大 丸亀製麺が展開する「丸亀製麺」が5月16日から発売を開始した「丸亀シェイクうどん」が発売約2ヵ月半で累計250万食を超えた。丸亀シェイクうどんは、「明太とろろうどん」「梅おろしうどん」、7月18日に販売開始した「サマーシェイ…続きを読む
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全国外食産業・業務用卸流通特集：女性が活躍できる業界を目指して 日給連管理者…
卸・商社 2023.08.19◇日給連会員先行事例から学ぶ 日本給食品連合会（日給連）は7月20日に開催した管理者夏季研修会で「女性活躍企業のケーススタディ」と題してトークセッションを開いた。女性が活躍できる業界を目指して、会員企業の先行事例に学ぶというものだ。トークセッション…続きを読む
