酒類流通の未来を探る2024

酒類流通の未来を探る:新潟酒販 モノ・コト売り 二輪で展開

酒類 2024.07.20 12791号 05面
越後薬草YASOGINソーダ350ml

越後薬草YASOGINソーダ350ml

「コシノロクハク」(左)、「柿の種に合う日本酒」

「コシノロクハク」(左)、「柿の種に合う日本酒」

 ◇エリア有力卸の取り組み
 ●県産酒の徹底的な拡売へ注力
 新潟県内トップの酒類卸・新潟酒販は、引き続き県産酒の徹底的な拡売に力を入れていく。県人口が減少する中、県外の小売業に売っていくため、国分グループ各エリア展示会にもブースを出展、アピールしていきたい考えだ。一昨年スタートした物流受託は事業もさらに拡大していく。昨年12月に就任した榊原岳彦社長は「物流機能は当社の強み。SDGsの観点からも重要。モノ売り・コト売りの二輪ビジ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 酒類流通の未来を探る2024

    酒類流通の未来を探る2024

    酒類

     新型コロナウイルス禍で生まれたうねりが、酒類業界に変革を迫っている。あえて飲まない選択肢が広がり、外飲み文化も変わりつつある中、「量」を追う売り方は消えゆく運命にある。「質」で選ばれる時代への生き残りをかけて、高単価で […]

    詳細 >