酒類流通の未来を探る2024
酒類流通の未来を探る:名畑 飲食店支援、引き続き注力 働きやすい職場環境づくりも
名畑豊社長
「食王」で来場者にシステムを体験してもらった「よろこんで」
◇エリア有力卸の取り組み
業務用酒類食品卸の名畑(名畑豊社長)は、23年から取り組む飲食店支援のためのスマートフォンを使ったセルフオーダーシステム「スマホオーダー『よろこんで!』」と、厨房の課題を解決する「ミラブルプロダイナー」の販売に引き続き注力する。同時に社内の組織改革を通じ、働きやすい職場環境づくりに努める。
「よろこんで」は、利用店舗からは高い評価を得ている。24年2月にキッチンプリンターで伝票発行ができるようにす
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