酒類流通の未来を探る2024
酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=伊藤忠食品 電子看板1万台突破へ
福嶋義弘 取締役・常務執行役員営業統括部門部門長代行(兼)商品本部本部長
サクラアワードでダブルゴールドを獲得したベルルッキの「'61ロゼ」(右)、「カナールデュシェーヌ」の「アイコニックレオニーブリュット」(左)
凍結生酒の飲み比べセット
韓国産ウイスキーの「キウォン」
◇伊藤忠食品・福嶋義弘取締役・常務執行役員営業統括部門部門長代行(兼)商品本部本部長
小売店内に設置するデジタルサイネージ(電子看板)の導入を広げる伊藤忠食品は、今期(25年3月期)中に計1万台以上の設置を見込む。酒食をつなぐ魅力ある売場づくりを追求する福嶋義弘取締役・常務執行役員営業統括部門部門長代行(兼)商品本部本部長に聞いた。(岡朋弘)
--これまでの酒類市場を振り
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酒類流通の未来を探る2024
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