大物が2月に開催した展示会のテーマコーナーではニーズの高まる時短や簡便調理につながる商材を提案
地域卸各社は価格改定への対応に努めるとともに、自社展示会の開催や強みとする地域密着の取り組みでメーカーと得意先をつなぐ役割を果たす。既存得意先のさらなる深耕はもちろんこと、食品卸売業を核としながらも業種のカテゴリーを超えた得意先の獲得に向け、事業を展開する。
一方、利益体質の強化に向けて業務の効率化は各社とも喫緊の課題となっている。グループ会社の統合に向けた動きをはじめ、営業部門の集約など、組織体制の見直しが進んでいる。