マルハニチロの缶・瓶詰事業は今期、4~7月期累計の売上高が前年同期比8.3%増と大幅な回復となった。うち昨年は原料不足などで苦戦したサバ缶は16%増と好転した。 同社基準を満たすサイズの水揚げ回復を待って休売していた「月花」ブランドの一部商品は、約1年後となる7月から売場に復帰した。イワシ缶は原料事情の悪化もあり減収傾向だったが、8月以降は販促を強化して盛り返している。 今後の缶詰販促策として、ターゲットを課題である20~
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缶詰・瓶詰・レトルト食品業界は今期も、厳しい事業環境下に置かれている。円安や原材料・資材価格の高騰、物流コスト増、エネルギー費上昇などを背景に24年も値上げが続いており、10月からも缶詰やレトルトで数社が予定する。(本 […]
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