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野澤組の21年9月期チーズ事業実績は、前年を約5%下回って推移した。プロセスチーズ(PC)原料が通年で順調に推移したが、業務用で外食チャネルが大ダメージ。小売はカットチーズが思うように動かず、苦戦した。 今期は、緊急事態宣言が解除され徐々に回復傾向にある外食チャネルや、製菓・製パンチャネルを後押しする施策を推進。カマンベールに新たなラインアップを投入し、小売チャネルでも新商品を加えるなど、環境変化に合わせた提案を強化していく方針だ。
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